ギターかピアノか2

でも読む前は、みんさんがどうやって両方とも弾ける様になったのかとか、どっちが弾いてて楽しいとかそういう話をイメージしてました(笑)。 ああ、なるほど。言われてみればそういうモンであるかなあ。ではちょっと思い出してみましょうか。ダラダラと(笑…

ギターかピアノか

昔クラシックギタリストとのユニットをやっていた時に痛感したんですが、やっぱり同じ事をしようと思えばギターの方が圧倒的にムリがあるんですよね。音数のことだけでなく、例えば、ピアノで弾けばなんて事ない2声のインベンションもギターで弾くとなると…

暴れだす

ウルフルズの曲を初めて耳にしたのは「ガッツだぜ!」だと思うのだけれど、これは多分不幸な出会いで、それでかなりニガテ意識を持ってしまい、長いこと避けていたのでした。この辺の事情はまたそのうち触れることにして、まあ数年前に認識を改めて、今では…

最近の気になるCM音楽

以前に比べると最近はTVをつけている時間が10倍ほど(当社比)になり、しかも民放率も8.5倍ほど(当社比)になっているので、TVCMに接する機会も増えております。 TVつけっ放しで他の事をしている時に、思わず意識を引き戻されるモノというのは、当たり前で…

ビートルズの「1」

ああ、一度こういうことをやってみたかったわけで。よしてるさんの日記にトラックバック返し。 まあこれが当時の一般的な風潮なのかどうかは不明ですが、とりあえずビートルズ、特にポール不遇の時代だったって話はよく耳にしますね。売れてたのに不遇という…

ビートルズの受難

1960年代にはヒップでファビュラスだったビートルズも、解散以降はもう時代遅れだとバカにされていた事がありました。特に槍玉に挙がったのは、サー・ポールさんですね。ノンポリだの商業主義だのと、もう散々でした。私がビートルズを聴き始めた1974年って…

ジョンの魂

「ジョンの魂」は、ジョン・レノンの実質的ソロ活動の最初にあたる作品です。当時ジョンが受けていたセラピーでの、プライマル・スクリーム療法によって心に潜む諸問題の顕在化と解決を試みたというアルバムの成立背景があり、内容は両親との関係やビートル…

幻のLong Tall Sally

ビートルズのライブ映像というのはいくつかありますが、私が一番気に入っているのは、アメリカでの最初のライブ、ワシントンDCコロシアムでの映像です。選曲も良いし、演奏もやる気満々でイキイキしてます。本人達もアメリカでの最初のコンサートと云うこと…

ビーチボーイズ − 偏向編

ブライアン・ウィルソンのスマイル・ツアーの余熱冷めずで、すっかりビーチボーイズ(以下BB5)・モードになっています。しかし、今手元のMP3プレーヤに入っているのは、 ・スマイリー・スマイル ・ワイルド・ハニー ・フレンズ ・20/20 ・サンフラワー ・サ…

アッパー系?

世の中には、四六時中音楽がないとイヤ、という人種がありますが、私は明らかに日常からは音楽を除いておきたいタイプです。もっと言うと、ジャマです(だからリラックスの道具に使えない)。といって、もちろん別に音楽がキライなわけではないです。よくよ…

Mr. Brian Wilson on SMiLE Tour

1月30・31日とブライアン・ウィルソンのスマイル・ツアーに行ってきました。いやあ耳福、耳福。元々、ちゃんとしたビーチボーイズ・ファンというわけでもないんです。1980年にブリジストンのCM*1がきっかけでちょっとしたリバイバルがあり、その時ベスト盤を…

ロックで飲む

昔は名曲喫茶やジャズ喫茶など、主に音を聴くために行くお店というのがたくさんありましたが、最近はどうなんだろ?70年代、高校生の頃、よく渋谷百軒店のBYG(http://www.byg.co.jp/)に通ってました。ここは「亜米利加音楽の家」というキャッチフレーズの…

部屋の明かり消しながら また会うその日まで

かぐや姫。ビートルズ仲間の月太郎さんのネタ(http://blog2.fc2.com/877/?no=141)に反応(笑)。70年代には大層人気がありました。世代的にはバッチリです。。。どころかギター弾き初めの頃に大いにお世話になりました。そういえば、私のライブデビューは…

古代の音感覚

アジアの音楽が好きなので、当然日本の音楽もその中に入ってきますが、どうして演歌が「日本の心」なんて事になったんでしょうかね?いや演歌がダメというよりも、ダメな演歌が多すぎるかと。結果的に、そんなモノを日本の心呼ばわりされて釈然としない自分…

MMナイツ

本日はちょっと日記風。日頃スピッツの曲をセッションする機会のある若いみなさんを中心に、MMナイツなるライブイベント(http://www.aikidouphere.com/mm_nights/)が催されたので、北浦和まで行ってきました。今日は簡単にそのレポートなど。MMナイツ…

ミッション:著作権&使用料の支払いを回避せよ

もう10年ほど前の事。業務分割して別会社になってしまったばかりのAA社の総務部長Yさんから、合併先で新規にPBXを入れることになったので電話の保留音を作成して欲しいとの依頼が来たのでした。通常こういう時は、PBXに付属の保留音をそのまま使…

音と音楽と文化

よしてるさん(id:yositeru)との以前のやりとりから。以前から私がなんとなく思っていた事をば書いてみました。元々は、和音進行の感覚とかオルガヌムの話からの流れです。 どうして、和音にはある特定のイメージを呼び起こす作用があるんでしょうか? 質問…

インパクトの10枚

唐突ではありますが、これはスゴイ!と思ったアルバムを10枚選んでみました。日本のものだけ。最初は好きなアルバム10枚にしようと思ったんですが、際限なくなっちゃうんで、リアルタイムでものすごくインパクトのあったものシバリといたしました。時代…

スーベニアを聴く

日本の音楽でのお気に入りといえば、現役楽団としては何よりもまずカーネーションやムーンライダーズといった名前を挙げねばなりませんが、このサイトで最初に取上げることになったのは、なんとスピッツです。個人的にはデビューの頃と、10年目以降の作品…

不定期連載:個人的音楽遍歴 2 ヨッパライ編

不定期連載:個人的音楽遍歴 1 バラバラ編(id:min-chang:20050108)より続く「バラ・バラ」以降はイキナリいろんな音楽が入ってきましたねえ。というか、すぐに次のビッグウェーブがやってきました。それが「帰ってきたヨッパライ」。もう狂ったようにこの…

不定期連載:個人的音楽遍歴 1 バラバラ編

去年、ふとした事から自分の音楽歴を振り返ってみようかという気になりまして。実はいつどんなライブをやったとか、そんなことがまったく忘却の彼方に去ってしまっていることに今更のように気づき、こりゃあどっかでちゃんとまとめておかないとエライ事だな…

英国贔屓

私は70年代に10代を過ごしたのですが、その頃のティーンズ(笑)の憧れは、まず米国といった感がありました。みんなの目は西海岸に向かっていたといっても過言ではなかったかと。POPEYEが絶大な人気を誇っていた時代です。でもー。私はぜんぜん違ったんです…

魔笛、それは魔法の笛

Site KFAでのプロフィールにもありますが、好きな曲は「魔法の笛」です。一般には「魔笛」として知られるモーツァルトのオペラですが、魔法の笛というタイトルの方が内容に近い感じがして好き。関西のビートルズ仲間、よしてるさんの日記で魔法の笛に言及さ…

オレンジスタジオの思ひ出

私があのスタジオを使っていたのはかれこれ17〜8年ほどムカシ。宝塚あこがれ派的作風を持つソングライター兼ボーカリスト&もの憂げな表情がオジサマの心をかき乱す系キーボードと、美少女二人を擁するオリジナルバンドで使用しておりました。しかし、よ…

音楽のシクミがわかると聴き方は変わるのか?

以前書いたものではありますが、それから何度も同じ事をたびたび書いたり話したりする機会があるなあと、でもその中では割とまとまった内容だなと思い(笑)、ここに移してきました。 ふと思ったのですが、作曲のできる人や演奏ができる人は、 そうでない人…

アカペラ

日本国でも昨今はアカペラという演奏形態が世間的に認知されてまいりました。山下達郎が80年に最初のOn The Street Cornerを出した頃の「アカペラってなに?」という雰囲気はまったくなくなったように思われます。もっともアカペラというのは音楽の内容まで…

アマデウス・ディレクターズ・カットがやってくる Ja! Ja! Ja!

高校2年の時、杉並混声合唱団でモーツァルトのハ短調ミサをやったことで、一気にモーツルティアンになりました。モーツァルトの作品では、圧倒的にオペラが好きです。これこそモーツァルトの一番オイシイ部分だと思うのですが、どうも日本のクラシックファ…

音を聴く装置

いままであまり気にしたことがなかったんですが、世の中の人はどんな装置で音楽を聞いているのでしょうね?私がまだ10代の頃は、ステレオで聴くに決まってる、と言ってもほぼ間違いなかったような気がします。もしくはラジカセ。もちろんモノラル。 ナショナ…

昔の駄文(ジョージ編)

みんです。なんだか長いこと何も書かずにおりましたが、むかし書いたジョージ・ハリスンに関する駄文を見つけたので、それを載せることにします。なべちやんが日記に書いているのとはまた違うような意味で、私もあまり悲嘆にくれるという感じではありません…