無回転

いよいよ今日からサッカー・ワールドカップが始まりますねー。なんだか録画が溜まりそうな気配(笑)。

ところで、最近日本代表の試合を観ていて、本田のシュートが無回転だったのを発見し、一人コーフンしてたんですが、どうやら無回転シュートは本田のウリらしいという事を、それでやっと知ったという程度のゆるいヤツです。

無回転で飛んでくるボールはどこへ曲がるか分からないので、まあキーパーは相当不安な気持ちになっているでしょう。

ググってみると、無回転シュートはどうやったら打てるか?というようなトピックが散見されますが、サッカーでこれを実現するのは大変だろう、という事は容易に分かります。偶然にそうなる事はあるにしても。

ふと思ったんですが、そんな難易度の高いシュートを、受ける立場として体験したことがあるアマチュアはあまり居ないのではないかしら?

wikiさんでは無回転シュートを「野球のナックルボールと同様であると言われ(る)」との記述がありましたが、野球でももアマチュアで体験したバッター・キャッチャーはあまり居なそう。

実は無回転のボールが飛んでくるのを、受け手として頻繁に体験できるスポーツがあります。それはバレーボール。みんは中学時代バレー部で山ほど体験しました。そして自分自身、無回転サーブが得意だった。


バレーボール体験者なら、無回転でゆらゆら飛んでくるサーブなどを、少なからず体験したことがあるでしょう。無回転で打つ、という行為が、ちゃんとワザとしてある。

無回転のボールはどこへ向かってるか分からなくて、ホントにレシーブしにくい。体験者はその視覚的な記憶と不安な気持が体の中に残っているんじゃないかしら。

私の持っていたサッカーのイメージでは、シュートっていうのは強烈にドライブをかけたモノばかりだと思ってたけど、サッカーでも意図的に無回転で打つという事があるんだな、と知りましたというお話。

とりあえず、本田選手には得意の無回転シュートで、ガツンと得点をお願いしたいところです。