禁酒生活に逆戻り

咳以外の症状はすべて回復したと書いたばかりではありますが、どうも常時微熱(37度ぐらい)も出てきたようで昨日、パラグアイ戦もアタマに冷えピタ張って観戦するしまつ。

本日再びお医者に行き、少し薬の内容を変えてもらいました。おかげで咳は収まってますが、またしばらく飲めないなー。

試合が面白くても

さて、そのパラグアイ戦。決勝トーナメントで初の日本勝利が期待されましたが、残念ながらPK負け。

このPK戦ってのが、以前からイヤなシステムだと思っている訳ですが。とりあえずどっちかを勝たせるためのババヌキって感じで。誰がババ引くかってレベルでしょう。それまでの試合内容関係ないし、勝っても負けてもイヤな気分が残る。ファン的には「それがサッカー」なんでしょうかね。

これなら、延長はサドンデスでやるほうが納得できるなあ。点が入るまでやる。選手死にそうになるだろうけど。

まあ昨日もPKなんかにもつれ込まなきゃ良いが、と思って観てましたが、ゲーム自体は面白かった。こんなステキな、観ていて面白い日本代表っていままであったか?と。少なくとも、負けたゲームまで楽しめたというのは、今までなかったと思う。

ただ、いくらゲームが面白くても、点を取れないチームは勝てない。という当たり前な現実を突きつけられましたね。

ええ、そんなああああ

しかし実は、この日一番ショックだったのは、バレーボールの大山加奈の引退でした。長いこと腰の故障に苦しんだけど、もうすぐ回復?と期待してたんですが。今年の3月にNHKスポーツ大陸で取り上げられた時は、まだ調整に苦しんでるようだと思ったけど、まさか引退とは。

日本のバレーボールは、アイディアもあるし、テクニックもあるんだけど、どうしてもフィジカルが弱くて強豪国に勝てないという時代が長く続いてますが、大山はそのパワープレイで、突破口に成り得る選手だと、信じていました。

しかし、あれだけのゴツいスパイクは、やはり体への負荷も大きかったようです。リハビリでは腰への負担を減らす新しいフォームへの取り組みもあったようですが、個人的には、それでは大山の一番の武器がなくなってしまうんじゃないかという危惧もあったので、引退という選択にあたっては、ひょっとしてその辺も視野に入っていたかも。

いずれにしても、大山加奈の新しい人生のスタートにエールを送りたいです。