鬼畜系

社会派くんがゆく!逆襲編
最近のお気に入り、ごぞんじカルト王の唐沢俊一と覆面鬼畜ライター村崎百郎による超毒舌鬼畜系時評対談「社会派くんがゆく!」。

これ、年末にもMLでちょこっと触れたのですが、その時リンクを張らなかったのは、コレが必ずしもみんなが楽しめるようなモノとは思えなかったからで。
むしろ善男善女のみなさんは、いたずらに不愉快な思いをしないためにも近寄らないほうが賢明かも、てな代物です。もはや2ちゃんが微笑ましくみえると言ってもいい(笑)。

と言いつつ。でも面白いのだ、これが。私がこの本を知ったきっかけは、「本の雑誌」で吉野朔実がこのように言及したのにハゲシク興味を持ったからです。

なにげに読み出したら止まらない。まるで高度な飲み屋の会話だよな、これ

ほうら読んでみたいでしょう?(笑)

読むなといったりそそのかしたり、どうなのよ?って感じですが、一例として、年末に出たシリーズ四冊目「逆襲編」の、村崎百郎によるまえがきの出だしを紹介いたします。

いやいやいやいや皆の衆、たいしたもんだぜ、この世の中は!アホで無責任でふざけきった現実的無立場を貫き、被害者と加害者の痛みを一切無視して、ひたすらバカ善人どもをおちょくって怒らせ、純粋に犯罪と犯罪報道を楽しむだけの不毛なエセ社会時評対談も、こうしてシリーズ四冊目の単行本が出ちまうんだから、言論の自由ってステキだなあ!

本編での鬼畜度はこの比ではありませぬが、それでも読んでみようという方はコチラ。ここでほぼ月イチ連載されて、一年分を本にまとめるというシクミです。
http://www.shakaihakun.com/data/

ああ、これで私の品性も疑われること間違いなしだなあ(笑)。