室内アンテナ・クオリティ

年末年始はTV録画のハイシーズンでございます。ドキュメンタリーとかアニメの一括再放送やドラマの総集編、映画など盛りだくさん。そんな訳で、ウチで現役稼働中の2台のレコーダーを使って、録画予約を山のように入れておりました。

使用しているレコーダーは、東芝のRD-S304K(レコーダーA)とRD-XD92D(レコーダーB)。両方とも、1.アナログかライン/地デジ、2.地デジ/地デジ、の組み合わせで同時に2番組録画可能。極端に言えば、4番組同時録画ができる体制。


ところが、クリスマス前後のあたりから、TVの映像がパチパチとフラッシュしたりする現象が起こり始めたなーと思っていたら、30日の夜には、アンテナなしでTVを見てるような砂嵐画面になりました。

というか、むかーし昔、私が子供の頃によく見かけた、TVの上にちょこんと置いたアンテナ。アレで受信してTVを見てるようなノイズっぷり。



上が、フラッシュの瞬間。龍馬伝の総集編、1日目です。下が、ノイジーな画面。同じく龍馬伝総集編の2日目です。伊勢谷晋作も台無しである(笑)。

はじめは、まったく原因が分からず、とりあえず切り分けるために、いくつかの可能性を考えてみました。

    1. J-COMのアンテナ回線に問題あり?
    2. J-COMのチューナーに不具合?
    3. 接続ケーブルの問題?
    4. レコーダーが壊れた?
    5. ひょっとしてレコーダーの出力映像だけ異常?

うーん、どうもJ-COMの障害連絡は出てないし、なんだろうかね?と思いつつ調べていると、以下のような事実が判明。

    • ライン入力で録画しているBSやCATVの映像はキレイだ。
    • なんと、地デジの受信も出来なくなっていた。
    • なんとなんと、レコーダーBには何の問題もなかった。

なるほど。同じアンテナ回線を使ったレコーダーBでキレイな映像が映るということは、放送障害やアンテナ線の問題ではなく、上記1、2、3は該当しないと。

あと、ライン映像はキレイに映るので、5でもなし。となると、4のレコーダーが壊れた、って事ですかね。状況から判断すると、具体的には、レコーダーAのチューナー部が壊れたらしい。


結果的に、事前にセットした録画予約に大幅組み直しが発生。録れなかったモノもあり、録れても画がぐしゃぐしゃなモノもありと、エライ事でした。

しかし、東芝RDシリーズはこれで6台目だけど、こんな壊れ方は初めてだなー。いつもは、まずHDDに異常が出るのだけど。

とりあえず要リペアだろうけど、一昨年の年末に買ったので、微妙に保障期間が切れてるよ(笑)。どっちみちHDDのデータを吸い出すのに時間がかかるから、リペアに出すのはしばらく先。

レコーダーAは、当分の間、BSやCATV録画専用だなー。

そして、おお、何ということであろう(水木風)、レコーダーBの方はとりあえず稼動しているものの、こちらも爆弾を抱えていて、ディスプレイにエラーメッセージが出続けているのだ。やれやれ。