そりゃ心折られるよ

ヤクルトスワローズの高田監督が辞任しました。熱心なファンではないけれど、これでもヤクルトを応援しているので、まったく残念に思います。

そんなところに、さらに落ち込ませるようなニュースが。

Sports Watch 05月27日13時04分

27日現在、13勝32敗と大きく負け越しているプロ野球東京ヤクルトスワローズ。26日には、高田繁監督が成績不振の責任を取り、辞任。小川淳司ヘッドコーチが監督代行として指揮を執ることになった。

ファンにとっては残念な一報となったが、それ以上にショッキングといえたのが、朝日新聞が掲載した「響いたファンの一言」という記事だ。

「最後の一押しは、少年ファンのひと言だった」。こう伝えている同紙によると、ホーム・神宮球場での試合前には必ずファンにサインをする時間を設けているという高田監督に対して、少年ファンが「高田、やめちまえ」という暴言を吐いたことで、「この声が(高田監督の)戦意を失わせた」という。

高田監督の進退については、数日前から辞める辞めないの情報が錯綜して、最終的に続投という話になったと思ったら、いきなり辞任って、まったくどうなってるのかと思ったけど、こういう事でしたか。

すでにネット上では、「親の顔が見たい」「これがプロの厳しさ」「子供にこんな物言いをさせてしまう社会って」「高田って繊細だな」等々、多くの意見が噴出しています。

確かに、みなさんいろいろと意見があるでしょうが、しかしなにより私は、子供ファンに直接こんな事言われて、高田監督も最後の心の支えを失くしてしまったんだろうなあ、という想いで切なくなりますね。