ネット選挙

ネット選挙?いよいよネットで投票できる時代が到来!と思ったら違いました。

5月21日9時50分配信 時事通信
 インターネットを使った選挙運動の解禁を検討している与野党各党の代表者は21日午前、国会内で詰めの協議を行った。調整が残っていた衆院選比例代表単独の候補者の扱いについて、解禁の対象にすることで決着し、選挙期間中のホームページ(HP)やブログの更新解禁を柱とする公職選挙法改正案の内容で大筋合意した。
 今後、各党の党内手続きを経て改正案を最終決定。今国会で成立させ、夏の参院選からの適用を目指す。
 改正案は、候補者本人と政党・政治団体に限ってウェブサイトを利用した選挙運動を解禁する内容で、地方選も対象になる。成り済ましなどの不正行為に対しては、現行法の虚偽表示罪を適用する。
 ただ、ツイッター(簡易ブログ)に関しては、今後策定するガイドラインに基づき当面、使用を自粛。電子メールの解禁も見送る。 


やっと当たり前のことが当たり前に出来るようになった、という事でしかないと思いますが、ブログは良いのにツイッターはダメとか、まだまだセンセイ方の認識・判断力が追いついていない感じですね。

あと、電子メールは解禁見送りって、こんなもの解禁しないでね。スパムメールが増えるだけだから(笑)。ついでに有害無益な街宣カーも禁止にしてくれれば良かったのに。
候補者から個人へのプッシュ情報は要りません。あくまでパブリックな場で立候補の志と来るべき時代のビジョンを語ってください。もちろんパブリックな場からのブログへのリンクも含む。

そう書いて気づいたけど、こういうやり方が可能になったのだから、より公平に比較検討が出来る場として、ネット上のパブリックなポータルの整備ってのも検討して欲しいです。ここに行けば、すべての候補者にアクセス可能な場。選挙専用でも良いし、そうじゃなくても面白いかも。選挙時の一覧情報って、いまは新聞の公報とNHK政見放送ぐらいでしょ。