えー、ヒソカに進行している「交換後のiPod HDDからデータを取り出す」プロジェクトですが、新しいジャンク品が手に入ったので、さっそく試してみました。手持ちのマテリアルは以下の通り。
この中から、3をベースに、2の液晶と、1のHDDを移植します。
それでは早速始めましょう。いつものちゃぶ台オペレーション。
バラバラになった3のiPod。本来は、バッテリーが左上に、HDDが右下の回路が見えてる部分にありますが、取り外し済み。
こちらは2のiPod。さらにバラバラで、液晶を取り外したところ。
ここまで来て、3のホールドスイッチ部分が激しく消耗してることに気づき、ここも2と交換する事にしました。
ボロボロのホールドスイッチ。それにしても3の内部はなかりゴミで汚れていて、明らかに以前ジャンクパーツとしてバラバラのまま放置されていた様子。まあ動けば良いんですが。
こちらは2のホールドスイッチ。ここをバラす機会はあまりないと思うので、写真を取りました。1と2の二ヶ所がネジ止めになってます。写真はネジを外した後の様子。
さらにこのスイッチユニットを、スイッチ部と回路部に分けて、スイッチ部だけを入れ替えます。この2つの部品は★の部分でネジ止めします。
ついでに。3をベースにするんですが、2の前面パネルの方が格段にキレイだったので、これも入れ替えることにしました。
さて、必要なパーツを入れ替えて、組み立て完成。前面パネルを交換したので、パネルとホイールの白黒ツートーン組み合わせiPodが2種類出来ました。と言っても、左側のヤツは動きませんが。まあとりあえず、これで完成。
しかあし!ここで問題が!新しい合成iPodをPCに接続すると、認識できないからiPodを復元しろと迫ってきます。
うわ、この処理って新品HDDを入れた時だけじゃなかったのか。今回使用したHDDはiPod使っていたモノそのままの状態なので、この反応は想定外。となると、iPod OSとHDDの紐付け情報みたいなモノがあるだろうな。初期化せずに物理的な交換をする事は出来ないということか。
復元処理をすれば、おそらくiPodはフツーに使えるようになるでしょうが、データはすべて消えます。目的は中のデータを取り出すことだから、本末転倒。ディスクモードで起動してもPCからは認識されません。
って事は、ヘタにiPodに格納してPC接続するのは誤りで、ここはダイレクトにPCに接続するインターフェイスを用意するところなんだろうか?!
とりあえず、ぐったりと脱力したので、今回はここまで。
次はあるのか?!(笑)