図書館を利用する

学生の頃は、多かれ少なかれ試験勉強などで図書館を利用したという人は多いのではないかしら。中学時代、杉並区立宮前図書館が私のホーム図書館でした。でも思い返してみれば、試験勉強や、区役所派出所も兼ねていたので何かの手続き、ぐらいでしか利用していなかったかも。肝心の「本を借りる」という行為をほとんど覚えてないんですけど(笑)。

ひとつには、ホーム図書館とはいえ、家からは結構遠いところにあったからかもしれません。自転車でも10分ぐらいかかった。なのでテストとか手続きとかの強制的な(?)理由がなければ足が向くことがなかったのかもしれません。

杉並区も同感だったのか、その頃から20年近く経って、私の家のすぐ近く、徒歩2分ぐらいのところに、新しく南荻窪図書館を作ってくれました。さすがにうれしくて本を借りに通いましたが、1年も経たないうちは私は実家を出ることになり、それきり御縁がなくなってしまいました。

ところで、趣味を問われれば「読書です」と答えるみんですが、放っておくとどんどん本を買ってしまいます。CDも同じように買ってしまうので、一体amazonさんに年間いくら払っているのか、怖くて直視できません(笑)。それ以外にも普通にジュンク堂タワレコで店頭買いする機会も多いのでなおさら。

こうした経済的な負荷を重く見た我が家では、近ごろ図書館の利用が推奨されるようになりました。これだと本も溜まらないところも良し。ネットの杉並区の図書館サイトにて予約しておけば取り置きしてくれます。amazonさんと同じで、こちらも昔と比べたら格段にお気軽に目的の本にアクセス出来るようになってます。

やった!資料的に手元に置いておきたい本以外は*1すべて図書館のお世話になろう。あと、新刊で待ち行列が長いいけどすぐに読みたいモノ、か。

ネットで予約すると、指定した図書館で本を受け取る訳ですが、図書館以外にも、高円寺駅にある杉並区のサービスセンターなどでも受取・返却が可能なのも便利。

ああ、こんなステキなサービスが無料で提供されているなんて!ま、税金払ってますけどね(笑)。

*1:CDなんかも借りられますですが、イマドキの利用者はmp3とかにリッピングして返却するんでしょうかね。昔はレコードを借りて、テープにダビングして返却してましたが、どうもCDでリッピングして返却、というのに抵抗があります。なんでだろうな。少なくとも私は手持ちのCDしかリッピングしてないので、データが壊れても(実際にありました)すべて元CDから再現可能ですが、それが出来なくなるのがイヤなのかな?