いやあ、1年ぶりのエントリーですよ。ネタも意欲もあるんですが、なかなか精神的なヨユーに欠ける日々が続いているもので、なかなか作文気分になれないのが悲し。
それはそうと、ダイナマイトに面白いマンガにめぐり合ってしまったわけですよ、これが。
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: コミック
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どう面白いのかという点はあえて今回スキップして(笑)、で、なんとなく思ったのだけど、内容的には宗教に対して非常におおらかというか大雑把な日本ならでは表現できるモノかもしれないなあと。モンティパイソンの映画では「Life Of Brian」が一番面白いと思うのだけど、同時にキリストのパロディ物ということで欧米でどれだけ問題になったかという事はよっく知っているわけで。
私などは、宗教に対するそのような過敏反応は一種の思考停止のように思えるのだけど、逆に私とかパイソンズのみなさんが「聖」なる事をまったく理解できていないのかもしれませんね。どちらがホントなのかは神の味噌汁。
ただ、良い面も悪い面もある事だとは思うけれど、人は宗教によってある種のシバリを受けるものなので、その点ではフラットな立場で臨む事が出来る事が多い日本人って、世界の中での立ち位置としてある意味貴重だと思うし、その点をもっと自負してもいいのかもしれない。
西欧人に我輩ハ無宗教デアルと言ってヒソカに野蛮人扱いされることを恐れるより、そんな事を説明できるようになりたいものだという気がする。私は特に信仰を持たないけれど、なぜか子供のころから宗教に興味があるので、そんな事を思うのかもしれないけれど。
まあとりあえず、そんなこんなで「聖☆おにいさん」を楽しむことが出来る環境は悪くないなあと。