ただいま選挙中

ただいま参議院選挙の公示もされて、候補者のみなさんは鋭意選挙活動中のようです。

そもそも最近の傾向として、参議院はほぼ衆議院と同じような政党構成になっているので、もはやチェック機能が損なわれているんじゃないかという話があります。コレについては私も同意で、今のような状態が続くようであれば参議院なんて無くしたほうがよっぽど社会のためになると思うですよ。人員構成を変えるにはよっぽどドラスティックな仕組みの変化がないとムリなので、とりあえずなくしとけ、すごい節税になるよ、ぐらいな感じですが。

まあそんな話はまた別の機会に譲るとして、とりあえず選挙運動について思うことをちょっと書き出してみると、こんな感じ。

選挙カーはなくしていいよね
だって、これって名前を覚えてもらう以外にどんな効果があるのだろうか?すぐに通り過ぎてしまう走行中の車で政策は語れないだろうし。というかはっきり言って住民にとっては単なる騒音。
街中で握手なんかやめて
少しでも個人的なつながりを感じてもらって票を入れてもらおう、という意図なのでしょうか。握手や愛想に答えるつもりはないし、かといって知らん振りしたまま通り抜ける根性にも欠ける場合は出くわしただけでちょっと苦痛(笑)。
電話もやめて
電話でよろしくお願いいたしますとか頼んで、なんか意味があるのかしら。そこで政策論争挑まれたら電話スタッフは応えてくれるのかな。
インターネットを使えるようにしてよ
現在の公職選挙法は1950年生まれ。ってちゃんと機能してるのかな。コレに限らず、世の中とっくに変わっちゃってるのに、法律が現実について来れてないという例は多いと思いますが。
候補者の都合を訴えないで
「ただいま大変キビシイ戦いとなっております」とか「あと一歩です」とか、選挙民には関係ないでしょ。そんな候補者の都合をぶつけられてもなあ。あなたに職を与えるために投票するんじゃないよ。

まあどれも政治とはあまり関係ない話ですが。選挙民が適当だから政治家もこんなところでいいかとナメきってるんですかね。