音楽を発表するのこと

ちょっとした続き。まきみんの最初のCDは枚数限定で希望者に進呈させていただいたのですが、次のCDを出したときは、1枚500円で販売したのでした。これは、CDというか作品を出すなら、小額でもお金をいただくことにしよう、そのためにお金を出してもらっても恥ずかしくないものを作ろうという、むしろ覚悟の問題でした*1。別に制作費*2の回収なんて考えてないというか、この金額じゃできないし、メディア代だって、日頃からガンガン人にあげちゃうので、この時だけ考慮する意味がないし。

さて次はどうするかという点が、音も出来てないのに気になっております(笑)。実際にやってみて、お金を取る取らないでクオリティが変わったかというと、それも違うかなと。だったらやっぱり無料でいいのか*3?!フツーに考えれば、MP3あたりのフォーマットでサイトにアップロードして、自由に聴けるようにするのがイマドキかとは思うのです。が、どうも気になることがありまして。

以前にも書いたことがありますが、私自身がパッケージ好きなんですね。そのような好みを持つ者としては、やはりCDというメディアは捨てがたいと思うわけです。結果的に受け手がMP3その他にエンコーディングしてしまうにしても、です。あくまでパッケージとして出したい欲がある。もちろんジャケットも付けて。

でも自由にダウンロードしてもらう方がお手軽でいいよなあという思いもかなり強い。では両方用意して好きな方を選んでもらえばいいじゃないの、という声もあるかもしれない。うーん、それでいいのかなあ?

*1:それが成功したのかどうかは、私には分かりません。

*2:つまり、機材代

*3:もうひとつの選択はそれなりの市場価格で販売するというものだけど、プロダクションのクオリティの問題があるので、これは今は考えられない(笑)。