ホントだったのか

アストロ球団」のドラマ化が、着々と進んでいるようです。ネタではなかったんだな(笑)。サイトを発見しましたが、作品同様、かなりファンキー&ホットな内容となっております。
http://www.tv-asahi.co.jp/astro/

しかしよくぞこの作品を、しかも実写で、映像化しようなどと思いついたモノだよなあ。やっぱりテレビの人の考えることはスゴイや。

しかし、一人でコーフンしていても始まりますまい。そもそも「アストロ球団」とは何なのか。それは70年代前半に少年ジャンプで連載されていた人気野球漫画であります。いや、たぶん野球漫画、だと思う(笑)。

その野球漫画としては常軌を逸した様は、サイトでも以下のように述べられています。

野球という“スポーツ”の世界を描いているにもかかわらず、試合中に切腹して果てる者や老衰して再起不能になる廃人が続出する

もはやこれだけでは、善男善女のみなさま方には何が起こっているのかはさっぱり理解不能であることでしょう。また純粋に(?)野球方面に目を向けてみると、

あらかじめひびを入れておいたバット(!)でボールを打ち返し、その衝撃で砕けたバットの破片で相手の守備をかく乱させるという「ジャコビニ流星打法」

魔球開発のため素手でドリルを握って掌に溝を刻み込んだり、「殺人L字ボール」「ビーンボール魔球」などといった、文字通り危険極まりない超人・殺人技が何の説明もなく登場するため、選手は皆、瀕死の重傷を負うことになる。

野球なのに殺人技とはこれ如何に。まさに何の説明もなくこんな事を言われても何のことやら、平安な日々の生活に何か不安の影が差し込んで来るような不気味さではありますまいか。

どうやらサイトをみていると、時代設定も当時のままになるらしく、金やんや川上、ONも出てくる模様。まあそうじゃないと、特攻隊の生き残りとか、何のことやらって話になるし。もっとも30年前にして十分破天荒だったでしょうが。

放送は8月10日スタートだそうですが、いやそれにしても、ホントに楽しみだわ。早く観たいなあ。