ミュージカルバトンがやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ!

巷でウワサのミュージカルバトンが私のところにもやってまいりましたよ。渡してくれたよしてるさんは如何にもブログ向けにクールにまとめているので少々逃げ腰になりましたが、まあ私は例によってダラダラと書き流す方向で(笑)。

まあこのミュージカルバトンってやつも、どうでもいい事ばかり聞いてくる100の質問系とみなしてるんですけど、まあそのままただ答えるのも芸がないので、設問数が少ないのを幸い、どうでもいい事を延々と答えてみたいと思います*1

コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
いくつかのフォルダに分かれてますが、トータルで約60GBありました。曲数、というかファイル数は約11,500。私は手持ち音源のPCによるライブラリ化を目指しているので、まあ比較的多いほうかもしれませんが、まだまだ道は遠いです。私はパッケージ派なので、これらのほとんどは手持ちCDからのリッピングで、残りのほとんどは自分の曲やライブ音源等で構成されてます。ダウンロード購入したモノも2曲ぐらいはあるかな?(笑)この中にWAV、MP3、WMAOgg Vorbisなどのフォーマットが入り乱れております。WAVファイルは自分の作品関連や、MD・テープなどからスキャンしてまだMP3などに未変換のモノ。その他はMP3とOgg Vorbisで、WMAはほとんどありません。
今聞いている曲
今、音楽は再生中ではありませんが、クレイジーケンバンドのOLDIES BUT GOLDIESをリッピング中です。今日amazonから届きました。PCでの再生にはWinamp(バージョン5.05)を使用しております。本体スピーカーはモノのチャライやつで外部スピーカーはないので、ヘッドフォンもしくはイヤフォンを愛用しております。
最後に買ったCD
PS2イカスゲーム「塊魂」のサウンドトラック「塊フォルテッシモ魂」。今日amazonから届きました。ゲームのファンキーさもさることながら、あまりに音楽が素晴らしいのでCDを買ってしまいましたよ。ホントはもっと前に買うつもりだったのにすっかり忘れてました。もう続編が出てるって(笑)。上記のクレージーケンバンドも含めて今日はたまたま同じ日にamazonから3枚届きましたが、その中で一番最後に注文したのは「塊魂」なのでこれが最後に買ったCD。ちなみにまだ手元に届いていないけれど、さらに最新の購入は、System Of A Downの「Mezmerize」。
よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
この手の質問は苦手なんですが、まあ誰だって数え切れない候補曲の中から絞り込まざるを得ない訳である以上、そんな事は出来ないなんて当たり前な事を言って済ませるのは野暮ってモンで、あえてムリムリで決めるのもまたをかし。とか何とか言いつつ、思い入れよりも聞いた量、の方が単純に比較しやすいのでその方向で。そして量勝負となると、イキオイ昔に好きになった曲がどうしても前に出ざるを得ないのであります。以下順不同。
1. I Got A Name (Jim Croce)
量の点でも思い入れの点でも文句なく挙げることが出来るのは、まずジム・クロウチ。まあどの曲でも良いんですが、この曲は好きになったきっかけだったので。アコースティックの素朴な曲が多い中ではちょっとハデなサウンドになってますが、全米1位を取った勢いで、一気にフツーなサウンド・プロダクションの曲で勝負しようとしてたのかもしれませぬ。やっとメジャーに売れてきたところで、73年にツアー中の飛行機事故で死亡。生きていれば、もっとスタンダードな存在になれていたと思うです。命日の9月20日には、すべての曲を聴いて追悼します。
2. Goodbye To Love (The Carpenters)
人生で初めて自分で買ったアルバムはカーペンターズの「A Song For You」で、この曲はA面の最後の曲でした。その後の時期も含めて、これが今でもカーペンターズで一番好きなシングル曲です。子供心にもコーダのコーラスとギターソロがグッと来たものです。それはまだ自分が音楽を始める前の事ではありますが、なんだか今でも同じ感覚が生きていて、まさに三つ子の魂百までとはこの事かと思う次第です。ところでこのギターソロを素晴らしい!と思ったポール・マッカさんが、ギタリストのトニー・ペルーソをウィングスにスカウトしようとしたら「カーペンターズの方が良い」とあっさり断られてしまったという話は意外と知られていません(笑)。
3. Die Zauberfloete (W.A. Mozart)
モーツァルトのオペラは好きなものが多いのだけど、一番といえば魔笛でしょうか。しかし2枚組みアルバム分のボリュームで1曲扱いというのも大変なことです。クラシックの作曲家は大変だ(笑)。すでに何度か書いているわけですが、このオペラの持つポップさは十分現代のポップミュージックと比べても遜色ないと思ってます。場合によってはクラシックやオペラへの偏見を解くのに大いに力を発揮するのではないでしょうか。ところで、特に魔笛が他のモーツァルトのオペラと比べて独自さを感じさせるのは、主にザラストロの歌に代表されるような雰囲気のせいではないかと最近感じています。
4. Hey Jude (The Beatles)
たぶん、人生で一番たくさん聴いた曲だと思いますが、もはや、人生究極の一曲、とでも呼べる位置づけです。この曲にはこだわりがあって、出来ればシングルのモノラル・ヴァージョンで聴きたいと思っています。そもそもこの曲をそんなに好きだと思う理由はなんだろう?と思うことがよくあります。はたと気がつくとそんなに美しいメロディーかと言われると疑問が残るし、歌詞がダイナマイトだ、という訳でもなく。なんとなく分かっているのは、あのモノラル・ミックスのサウンド全体の空気とかニオイとかが、分析不能の魅力を持つ曲とあいまって私の心を鷲掴みにしているらしい事です。私にとって、ビートルズの中で、ソロを含めてちゃんと原因を分析できずに原因不明のまま、しかしとても好きという曲を書くのがポール・マッカさんです。
5. b/e (
//plaza.rakuten.co.jp/makirin/007000">Marquis Mint's):この趣旨だと、最後にはどうしても自分の曲が入ってくると(笑)。本来こういうのはナシだと思いますが、現実的になんだかんだ言って、自分の曲はかなりヘヴィローテーションになりますね、やっぱり。まあクオリティの至らなさという部分はあるんですが、それは自分の中の冷静な部分による判断であって、そもそも全体が自分の好みで成立しているので、単純に快感度合いが高いんですよね、本人にとっては。まあこんなところで私が何を選んだからといって、それが他の人にとって何か意味があるかというとそんなこともないので、ワタシ的リアルさを優先。
バトンを渡す5人
さて、以下の皆さんになんの連絡もせずバトンをイキナリお渡しいたします。そのままバトンを受け取ってくれてもよし、バトンを渡されたことに気づかないままでもよし、適当にスルーしていただいてもよし、です。こういうのは不幸の手紙的「回さなきゃ」なメンタリティにとらわれるのはもちろん、どうしようかと逡巡させてしまっても途端につまらなくなりそうなので、あくまで受けた(というか、気づいた)人の勝手にしていただこうと、そのへんのルーズさを前面に出すべくこんなやり方にいたしました。それではみなさん、適当にどうぞ(笑)。

まきちゃん
なべちやん
◆治さん
としみー
月太郎さん

*1:芸がないのとどちらがマシなのか。