全然知らなかったよ のB4関連ニュース

ぼんやりしてて知らなかったけど、いきなり知ってびっくりのビートルズ関連ニュース2題。

 [ロンドン 3日 ロイター] 元ビートルズポール・マッカートニーの息子で歌手のジェームズ・マッカートニー(32)が、今月下旬に初の英国ツアーを開催することが明らかになった。英音楽誌NMEが3日報じた。

 ジェームズは、ポールと1998年に亡くなった前妻リンダとの間に生まれた子ども。過去2年間をかけてデビューアルバムを制作してきたが、発売予定は発表されていない。 

 ジェームズは自身の音楽について、ビートルズニルヴァーナなどから影響を受けたと説明。制作してきたアルバムについて、「精神性や愛、家族などを表現している」と述べている。

 ツアーは、今月25日にビートルズ誕生の地であるリバプールからスタートし、最終日の3月20日はカーディフで公演を予定している。

うーん、昔、ポールの「Flaming Pie」でギター弾いてたけど、それっきり音沙汰ないなと思ってたら、音楽活動していたんだ。しかもレコーディングまでしてたとは。

で、作ったけど発売予定はない?どことも契約してないのかしら。しかしどんな音楽なんだか聴いてみたいものだ。

ツアーのレビューはどこかに出てないかな?NMEのサイトにあるかも?


そしてこれ。ジョージ・ハリスンの伝記映画。

ビルボード誌などが伝えているところによると、マーティン・スコセッシ監督が手掛けているジョージ・ハリスンの伝記映画が完成に近づいているという。

タイトルは『Living in the Material World : George Harrison』といって、ビートルズ以前、ビートルズ時代、そしてビートルズ以後のジョージの半生を追ったものになるという。

「ジョージの音楽はぼくにはすごく大切なものなんだよ」とスコセッシはビルボードに語っている。「だから、ジョージがアーティストとして辿った旅についてぼくもすごく興味があったんだ。この映画はひとつの探検のようなものでね。まあ、どうなるかわからないけど、とにかく感じたままに手探りで進んでいるという状態だよ」。

また、ジョージはスピリチュアルな探求を試みたことでも知られているが、ジョージのそうした側面からもスコセッシは大きな影響を受けているといて、「そのテーマがぼくの念頭から離れたことは一度もないよ」とスコセッシは語っている。

2007年に製作発表されてたのに、全然知らなくて。先月、カンヌ国際映画祭でスコセッシがこの映画のアナウンスをしたのがニュースになって、やっと気づいたと。上の引用でのスコセッシの発言は、その時のアナウンスのものです。

英語の記事では、プロデューサーは未亡人のオリヴィアで、未発表の音源や映像などの提供で全面協力しているとありました。中には66年のデモテープなんてのもあるそうで。アンソロジーの時には発掘されなかったのか。

ジョンやポールと比べて、ジョージの情報ははあまり知られていないし、アーティストとして正当に評価されていないと感じる部分があるので、この映画が世の中の新しい興味を喚起することを期待。個人的にはとっても楽しみ。