混血のプリンス

私事ではありますが(いや、ここで書かれているのはほとんどが私事でした)今年は3月の頭から6月一杯まで、実に余裕のない生活を送っておりました。私の場合は公私問わず何か気にかかるような事で精神の余裕がなくなってしまう事がままあるんですね。この間、忙しかった、といえば確かに忙しかったのですが、それはトリガーに過ぎず、むしろもっと間接的な、心理的な要素で自滅してしまうという傾向があると*1

そんな訳で、ちょっと余裕が戻ってきた今日この頃、予約していたハリーポッターの新作、第6巻の"HARRY POTTER And The Half-Blood Prince"がやってまいりました。ワタシ的にはちょうど良いタイミングですよ。いろいろトラブルがあったようですが、いちおう世界同時発売だそうで。これは初めてではないかなあ?

ハリーポッターは、子供向けで英語も簡単だろうという魂胆だったと思いますが、たまたま最初から英語版で読みはじめて、そのまま現在に至っております。話が進むにつれ、量も増え内容も複雑になり、最近では読み終えるのに一苦労です(笑)。

それでも英語版で読んでいるのは、早く続きを読みたいからということと、特に最近のものは内容と翻訳の文体にズレがあるように感じられるからです。初めの頃はあの日本語の文体も魅力のひとつでしたが*2、3巻以降はもっとシリアスなのではないかと。もっとも私の英語力ではそれが正しい判断なのかどうかは自信ありませんです。

早い人はもう読み終わってるかもしれませんが、私は、まあたぶん半月はかけて読むことになるのかな?内容に関しては、毎回、日本語版が出るまでネタバレしないように気をつけております*3が、現在2章の初めあたりを読んでいて、すでに分からない単語が70ほど出てきました。この先、大変だー(笑)。

*1:まあ、いわゆる典型的な「仕事が出来ないタイプ」とも言えます(笑)

*2:第3巻までは、確認がてら日本語でも読んでました

*3:特に前作、5巻のネタをしゃべらないようにするのは、結構つらかったデス(笑)