MP3を聴く

いやもう、いきなりPCがブッ潰れてしまいまして。元々IT系なお仕事上いつシステムがおかしくなっても対応できるように、データ周りはシステムとは同居させない習慣があるんですが、やっぱリカバーにもそれなりの時間がかかるということで、しばらくワヤでした。

そんなこんなで、もっちくんのブログにタイミング外しのリファ飛ばし(id:mocchi0929:20050210#1108004411)。

MP3って、まあ圧縮モノですから音質も下がるし、初めのうちは特に興味がなかったんですが、HDDタイプのポータブルプレーヤーが出てきてから、ちょっと見方が変わりました。一口で言ってしまうと、手持ちの音源をライブラリ化できるという事に気づいたと。

外に出るときに、あれこれディスクを選ぶのって面倒だし、第一かさばるし、この点に関してはもうMDやCDの時代には戻れません*1。なによりMD時代に一番困っていたのが、探してるディスクが見つからないって事がしばしばあったと。いや、CD自体も探し出すのが一苦労で(笑)。

そんな訳で、iPodが出回り始めてから、ちょっといいなあ、と。初めはディスクサイズも小さかったけれど、10GBでもけっこう入りますからね。聴きたい音源がいつでもすぐに取り出せるってスゴイ!と、まずソコに注目した訳です(笑)。

ASIN:B0001902L2と言っても、実際にどのポータブルMDプレーヤーを選ぶか?というのは、かなり悩ましい問題でしたね。周りを見回した場合、もう圧倒的にiPodが多数派だったわけですが、アレコレ検討しまくって、結局iRiveriHP-140ってヤツにしました。まずHDDのサイズの大きさ*2とバッテリーの持続時間を最優先したと。PCとの接続でも特定のソフトウェアが要らないのも使い勝手が良いです。

それ以外にも、エンコーダ内臓で録音が可能ってところがナイス。内臓マイクでもいいのですが、私は主に音楽用なので、ステレオ外部マイクをつけてます。これで長時間のライブ録りも気にしないでいいと。音質もMP3だけでなくWAV形式でも録音できるので、なんならMDよりも良いと。おまけに光入出力もあると。まあライン系に時々ちょっとノイズが乗るのはご愛嬌(笑)。CDを取り込む時にはかならずPC経由にしてるので、本体でのエンコはしてませんけどね。ちなみにPCでの取り込みはCDex with Lame、再生にはWinampを愛用してます。

そんな訳で、手持ちのCDや、オリジナルの音源などを片っ端からMP3化しつつあるのですが、困ったこともあります。音質の低下はまあガマンできるんですが、曲間のブランクにはまったく弱り果ててます。まあ普通のポップ・チューンを聴いてる分には問題ないのですが、それでもメドレー物やライブ音源などはブツ切れで悲しい思いをするし、クラシックなんかでも弱ることが多いですね。

まあ全部でまとめて一曲データにしておけ、という話もありますが、それはどうよと。PCではバッファを取って曲間ギャップをなんとかしてますが、それでもスムーズにはつながらないみたいだし。ポータブルでは完全にお手上げ。どうにかならないかなあ?

*1:余談ですが、私はMDが発売されるときに、ついに待ち望んでいたモノが出た!と思い、ソニーの一号機をソッコーで購入しました。その頃は74分のディスクが1500円でした(笑)。以後購入したMDマシンは10台になりますが、MP3を導入以後、ほとんど使われてません。

*2:ちょっと良く覚えてないけど、iHP-140が出た頃、iPodに40GBサイズの物はまだなかったんじゃないかな?